こんにちは、INTI渋谷店の和久井です。


今回は自分にはどの治療法がより効果的なのかまとめてみました。

ご自身の脱毛型に合う、より効果的な治療法を見つける参考にしていただきたいです。

治療法ごとの特徴

育毛系

ミノキシジル、ノキシジル、ミノタブ

血管拡張効果のある高血圧の飲み薬として、アメリカで広く利用されてきました。その副作用によって体の毛が濃くなる「多毛症」が多く発生し、そこから育毛剤としての研究開発が進められてきました。AGA（男性型脱毛症）の治療を目的とした、飲むタイプの内服薬育毛剤です。

産毛のような細く短い髪が生えてくる。

抜け毛予防系

プロペシア、フィナステリド

毛周期（ヘアサイクル） が短くなり退行期の細い毛髪が増えたり毛髪が長く太い毛に成長する前に抜けてしまうのを防ぎ、成長期が長くなり、細くなった髪の毛にコシが生まれ、休止期にある毛穴から毛髪が成長するため、AGA改善の効果が期待できます。

自毛植毛

AGA（男性型脱毛症）の影響を受けにくい後頭部や側頭部から自分の髪の毛を採取して、髪が生えなくなった場所や薄くなった場所へ移植する外科的な治療法です。

AGAに強い部分の毛包を組織ごと移植するので、AGAが原因で完全に髪の毛が生えなくなった前頭部や頭頂部へ移植してもその影響を受けにくいのです。また、自分の髪の毛を移植するので拒絶反応もなく、一度生着してしまえば半永久的に生え変わるのが特徴です。

※後頭部や側頭部に強い髪が生えている場合

薄毛タイプ別有効な治療法

M字型　髪の生え際の横 (おでこの剃り込み部分)から徐々に後退し、アルファベットのMの形に髪が抜ける。

M字の部分に産毛のような細く短い髪が生えてきても、あまり濃くなったと感じられないため、M字型には強く太い髪が生えてくる自毛植毛が有効的です。

自毛植毛をした後に植毛をしていない部分のAGAが進行しないように抜け毛予防系のタブレットを服用する事も良いでしょう。

O字型　つむじのある頭頂部から徐々に髪の毛が抜けていく

U字型　前頭部から後退して、おでこ全体が広くなっていく

びまん型　頭部全体の髪の毛が薄くなったり、地肌が透けて見えたりしている

O字型、U字型、びまん型には、抜け毛予防系と育毛系の飲み薬が有効的です。

地肌が見えている部分に、細く短い髪が生える事で、透けている肌の部分が黒くなります。

※副作用がある場合がありますので、お医者様にご相談の上服用してください。

イメージ画像

薄毛タイプによって治療法にも向き不向きがありますので、参考にしていただければ幸いです。

和久井　博

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