INTI 新宿　　日高です。



今回の内容は男女問わず薄毛や抜け毛に悩んでいる方にはもちろん、プラスして健康、老化防止にも繋がる内容です。

薄毛対策としてよく頭皮マッサージをするといいと聞きませんか？

なぜ、頭皮マッサージがいいのか理由をご存知でしょうか？

「血流を良くするため」

「頭皮を柔らかくするため」

と、思う方がほとんどだと思います。

正解です！

でもなぜ、血流を良くするのがいいのか？頭皮が柔らかい方がいいのか？

理由があります。

髪の毛は毛根の下にある毛細血管から栄養が運ばれて作られます。

毛細血管はとてもとても細く、すべて繋げると長さは地球２周半にもなると言われるくらい、身体中に張り巡らせています。

栄養を送達して、毛細血管内を流れる赤血球が細胞に酸素を送り、老廃物を体外に排出する働きをしてくれています。

毛細血管はとても細いと書きましたが、太さは全て同じではなく5～２０μmと差があり、末端に行くほど細くなります。

（ちなみに、１μ（ミクロン）は１０００分の１ミリです。）

多くの毛細血管は７μm程度ですが、酸素を運ぶ赤血球も直径が７～８μmなので、ギリギリすり抜けることができる大きさなのです。

毛細血管が何らかの原因で機能低下をしてしまうと様々な不調や病気の要因になる可能性があります。


 

では、毛細血管の機能低下の原因は何にあると思いますか？

それは

飲食習慣

運動習慣

睡眠習慣

ストレス

が原因のほとんどです。

あとは、加齢とともに減少してしまいます。

冒頭で述べたように、髪の毛も毛細血管から栄養や酸素を送り届けてもらい健康な髪が作られています。

その道筋を整えなければ、髪は脆く細くなります。

だから頭皮マッサージをして、血流を良くし、毛細血管の働きを活発にし血液の流れを活性化させると良いのです。

また、頭皮が硬くなるのは血流不足が原因でもあります。

冷えや、パソコンやスマホなどを長時間使う事による眼精疲労と首、肩のこり、運動不足、ストレスや喫煙で血管が収縮することなどで血液の流れが悪くなります。

頭皮が硬くなると筋肉も硬直し、毛細血管が収縮する

→毛細血管が収縮すると血流が悪くなる

→血流が悪くなるとさらに頭皮が硬くなる

という、悪循環になってしまいます。。。

『たかが頭皮マッサージくらいで』

と思っていた方もいらっしゃるかと思いますが、本当に血流をよくすることは髪の毛にとっても、身体にとっても重要なことなのです。

健康な生活習慣を送ることは良い髪を育てることにつながり、さらに健康と老化防止にもつながります。


 

１分でいいので、指の腹を使い、頭皮の下の筋肉をほぐすように動かして優しくマッサージしてください。

毎日していただくのをオススメします。

そのほか、出来そうな事からでいいので健康的な生活習慣を心がけてみてくださいね。

INTI日高



 

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