【薄毛ヘアセット】Ｍ字が気になる美容師がセルフセットを解説します。

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INTI report

こんにちは！INTI名古屋毛髪診断士荒川です。

今回は『Ｍ字だけど、うまくセットできなくて困ってる』という方に向けて、
実際に私がやっているセルフセットのポイントを詳しくお伝えしたいと思います。

最近、娘にパパのおでこがハートになってると言われてちょっとショックです。

まずは、現在の私の状態をご覧ください。

【私の髪の状態】

【私自身の髪の状態について】
・富士額
・典型的なＭ字
・髪が硬め
・毛流れが強い

というように、いわゆる硬い毛質です。

学生時代はおでこ狭いと言われてましたが、年齢を重ねる毎にＭに後退し、
硬毛とは言え、髪質も前頭部を中心に細く弱くなってきています。

【セルフセットで難しいと感じる点】
特に感じるのは以下のような悩みです。
・前髪の上げ方によってはＭ字が強調してしまう
・Ｍ字部分の髪が割れやすい
・片側から流すので流し始め側の処理(セット)

毎朝のセットや人と会う時には非常に気になるポイントかと思います。

まずは【完成スタイル】になります。

【Ｍ字をカバーするセルフセットのポイント】
僕自身が実際にやってるセットテクニックをご紹介します。

①サイドの髪は毛の生え方に合わせ後ろからドライする(両サイド)
※やりずらい方は、お辞儀してやるとやりやすいです。

②頭頂部は、両サイドからサッと根元へドライヤーを当てます。
※写真はその後、流したい方向へ流してます。

③９割ほど乾いた状態から、敢えて前からドライヤーを当てます。

④Ｍの部位のとこのみ、下す方向へドライヤーを当てます。

【セット剤のご紹介】
こちらの３点を使用してセットしていきます。

①デューサー　ハードワックス５　※固形ワックスです。

固形ワックスの特徴は、毛３本を１本にしてくれ、面で毛を留めてくれるイメージです。
その特徴を活かして、毛の密度の多い部位(側頭部、後頭部)に付けることによって、
毛量を少なく見せたり、毛先がジグザグになってくれるので、スタイルとしても
カッコ良くなったり、サイドに動きが出やすくなるので他者からの視線を散らす効果も◎
使用量は第一関節の半分くらいの目安です(↓写真くらい)

②パウダーワックス　※パウダー＝粉状のワックスです。
パウダーワックスの特徴は、髪と髪の間に粒子が入ることによって点で髪を留めてくれます。
粉状なので、軽くて何度でもやり直しも効きベタベタもしません。
頭頂部(ボリュームを出したい部位)にかけます。

白い粉が出てきます。
パパッとかけたら、指で馴染ませると、パウダーはすぐに馴染みます。

③ヘリオスウルトラハードスプレーステルス
スタイル全体を整えたら、スプレーで固定します。
※スプレーされる際は、頭部から約20cm離して噴射してください。

改めて、完成したスタイルがこちらになります。

このように仕上げることで、「Ｍの部位をナチュラルにカバー」でき、
全体にさわやかで清潔感のある印象になったのではないかと思います。

Ｍ字・硬毛、、、そんな悩みを抱えている方でも
工夫次第で印象を大きく変えることができます。

この記事が、同じようなお悩みを持つ方の力になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。
ご来店、心よりお待ちしております。

INTI名古屋
毛髪診断士　荒川

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