INTI report
【植毛 薄毛】自毛植毛の向き不向き
こんにちは。
INTI東京の関根です。
今回は自毛植毛についてお話ししたいと思います。
INTIにご来店いただいているお客様であれば、自毛植毛に興味をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか。
自毛植毛は簡単に言うと後頭部やサイドの髪の毛を気になるところに移植する手術です。
費用も100万円を超えてくるケースが多く高額になります。
そんな高額を払って本当に満足できるほどの効果が得られるのか？
自毛植毛を検討している方は本当にここが引っかかっていて不安になってしまうと思います。
ですので、今回は自毛植毛の中でも向いている人、向いていない人（満足感を得られやすい方、満足感を得にくい方）について
美容師目線でお話ししたいと思います。
○自毛植毛が向いている方
⚫︎全体の毛量が普通以上あり、生え際のみ後退している。
→前述した通り後頭部からの移植になります。
毛量がしっかりしていれば後頭部はスカスカにならなくてすみます。
⚫︎全体の毛量が普通以上あり頭頂部の範囲が狭い。
→頭頂部の薄毛は広範囲になる事が多くその分多くの移植が必要になります。狭い範囲でしたらスカスカにならずにすみます。
○自毛植毛が向いていない方
⚫︎全体の毛量が少なく細い。前頭部が広すぎる
→毛量が少ない分、沢山の量を移植してしまうと後頭部がスカスカになりやすい。
また、自毛植毛はある程度一本一本の間隔をあけて移植するため、髪が細すぎると満足な密度が得られない可能性があります。
○全体の毛量が少なく、襟足の生え際の位置が高い方
→毛量が少なく、襟足の位置が高いので、髪が生えている範囲が狭いため後頭部から取れる量が少なく、充分な量がとりにくい
可能性があります。
○全体の毛量が少なく、頭頂部の薄毛が広範囲な方
→頭頂部は、広範囲になるケースが多いため、毛量が少ないと満足のいく量を持ってくる事が難しい可能性があります。
○病気や何かしらの治療で脱毛してしまっている方。
→病気や治療で脱毛してる方は自毛植毛してもそれが原因で再度抜けてしまう可能性があります。
完治してからの自毛植毛をおすすめします。
薄毛に効果的な自毛植毛でも、やはり向き不向きがあると思います。
どこまで求めるかによっても満足度が異なります。
自毛植毛は確かに良い薄毛対策ではありますが、場合によってはウィッグの方が得策の方もいらっしゃると思います。
自毛植毛をしてがっかりしないようにどこまで求めるか、どこまでできるか、をしっかりと担当医と相談し理解、把握してから踏み切りましょう。
INTI東京
関根でした。
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