INTI report

新説O字型、U字型薄毛お悩み AGAで薬の選び方には注意が必要です。

INTI東京角田です。

以前O字型薄毛の記事を書かせていただきましたが、追記させていただきます。

https://www.inti-tokyo.com/inti-report/entry/o-5/
(2019年の記事となります。)

O字型に限らず、現在AGA(男性型脱毛症)により予防、発毛効果を望んでミノタブ、フィナステリド、デュタステリド、ノコギリヤシ、亜鉛などのサプリメントなど数種類の薬を同時に服用中の人に読んでいただきたい記事となります。

AGAの認識としてざっくりですが、



男性男性ホルモンの一つ、テストステロンを5a-リダクターゼによって脱毛因子ジヒドロテストステロンに変えてしまい、髪の毛の成長に抑制がかかり、ヘアサイクルの乱れが起きた結果、脱毛、薄毛、細毛などの悩みを産み出す事は、皆さんご存知かとおもいます。






ここでのAGA対策として、



フィナステリド、デュタステリドによる5a-リダクターゼの抑制の効果=ヘアサイクルの正常化

というのが一般的かとおもいます。




フィナステリド、デュタステリドは近くの病院で処方してもらえますし、AGAによる薄毛抑制の効果も感じるかとおもいます。


さて、ここで個人的に心配なのが、フィナステリド、デュタステリドと同列で



フィナステリド、デュタステリド→ディフェンス(守りの薬)


ミノキシジル→オフェンス(攻めの薬)


サプリメント→栄養(内側からバランスを整え、不足した栄養を与えるサプリメント)



の3種類の薬を飲むと良い効果がある、という記事もよく見かけます。






ここが、問題です。



日本の人口は比率で言えば世界の人口の2%にしか過ぎないのに、日本の薬の使用量は世界の薬の30%を占める

数種類の薬の同時服用は注意が必要です!!!!!!




確かに、ミノキシジルタブレット単体を服用しているお客様の発毛効果は大いに感じます。


そしてサプリメントも、現代社会に不足しがちな栄養を補ったり、脱毛予防効果があるサプリメントもあるとおもいます。




ただ、薬のとり扱いには注意が必要です。





多すぎる薬の種類と副作用、多剤服用などNET検索てもらうとわかるのですが、沢山の薬を同時に服用するとそれだけ副作用がでる確率が高くなります。

それに伴う効果もいかがなものでしょう?



ジャンルは違えど、僕の認識では薬のプロフェッショナルであるお医者様など医療系の人は結構な確率で基本ご自身はできるだけ薬を飲まないように意識しているケースが多い気がします。


僕が髪を担当させていただくお客様もお医者様、看護士さん、薬剤師さん、医療従事者の方も多くいらっしゃいますが、一般の人とは薬への認知の仕方が全く違うように感じます。


皆様総じて、手荒い、うがいなどの予防には特に気を使っているご様子ですが、基本的に薬を飲むのは最低限にとどめているようです。



薬の飲み方、飲む量、必要性のセンスが一般の人と医療従事者は全然違うようです。


例えば風邪薬、頭痛薬、酔い止め薬、3種類の薬を毎日同時に摂取したら、身体がおかしくなりませんかね?


特に効果が期待される強い薬を数種類、同時に毎日飲む事って普通に考えたら怖くないですか?





AGAにおいて薬の効果が期待される成分、少数精鋭で無駄打ちのない薬の選び方のセレクト、センスも同時に必要かとおもいます。



僕がお伝えしたいのは、髪の毛に良いとされる沢山の薬の種類を飲めばよい、というわけでは無いという事です。





薬が悪いのではなく、薬の怖さも理解して服用しましょう、ということです。


薬を飲むな!ということではありません。薬はAGAの抑制に効果的とおもいます。



薬の優先順位をしっかり理解して安全に、身体の負担も考えながら服用する事がおすすめです。







個人的に僕がおすすめする、AGAに対して効果が期待できる優先順位をご案内させていただきます。


1位  フィナステリド、デュタステリド

何故かというと単純にAGAの進行を抑制できるからです。



そしてフィナステリドorデュタステリドを服用しても身体への副作用を感じない人はミノキシジルも効果的かと感じます。



2位  ミノキシジル(服用or外用薬、身体の相性で選んで下さい)

単純に毛が太くなる効果が期待されるからです。



多くても2種類までが良いかとおもいます。どうしても数種類の薬の服用をされていて急に変更するのが怖い人は、専門の担当医に3種類以上の薬の飲み合わせは自分にとってどうなのか聞くのも一つの手かとおもいます。


もちろんフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルタブレットにももちろん副作用の恐れがありますので大いに注意が必要です。






薬は確実に自己治癒力を損ね、寿命を縮めます。服用は必要最低限にとどめ、あとは自己治癒力を信じてあげてはいかがでしょう。

 

安易に薬を出す医者も悪いのですが、安易に薬をほしがる患者もよくありません。




とのこと。






ストレス、
生活習慣、運動、食生活、睡眠の質などの改善をしながらAGA用の薬を飲むと、数種類の薬を飲むよりもAGAには身体に優しくAGA
に効果的かとおもいます。







☆ 食生活の改善(ご飯を作って食べる、野菜、根菜類なども意識して摂取しバランスよく栄養を取る。)

☆ 毎日一駅分多く歩く。休みの日は外に出て、スポーツなど身体を動かすことをする。

☆ 深夜のスマホを見る時間を30分など制限して、後は身体をしっかり休める。

☆ お風呂はシャワーより、ゆっくり湯船に浸かって温める。身体を冷やさない前に布団に入る。


など簡単にできる生活改善を大切に、薬の服用と同時に初めてはいかがでしょうか?(ぼくも意識して取り組んでいる事です。)



沢山の薬を摂取するより、体質改善&フィナステリド、デュタステリド(及びミノタブ)のほうが、身体に負担が少なく体調に気を使いながら髪の毛にも良い効果がみられるとおもいます。


数種類の薬を同時に飲むか飲まないかはあくまでも個人の好みで自己責任となります。薬というものを理解しての服用を心がけてください。不安でしたら来店時遠慮なくご質問ください。


AGA対策で薬の服用中の皆様、もしくは服用しようか考えている人にとって、少しでも参考になればとおもいます。


INTI東京角田でした。


 

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