INTI report

【薄毛 カット】前頭部(M)と頭頂部(O)が同時に薄くなってきたヘアスタイルをデザインする。

INTI宮本です。

今回のモデル、HさんはMとOの両方の薄毛が進行し、とりあえず長く伸ばしてカバーしようとしていた47歳の男性です。
奥様がNHK「あさイチ」をご覧になりINTIを知り、旦那様と一緒にモデルにご応募いただきました。

こちらがモデルのHさんのbeforeです。





今回のHさんのように前頭部の薄毛「M」と、頭頂部の薄毛「O」が同時に進行する方は少なくありません。

それぞれの薄毛カバーの仕方が異なるので、MとOをそれぞれのパートに分けヘアスタイルを考える必要があります。
このような薄毛の場合、MとOの間にある毛量が重要になります。



HさんはMとOあいだの毛はしっかり残っている状態でしたので、MはMで、OはOでカバーする髪型を提案しました。

例えば、MとOあいだの毛も薄くなってしまっている場合は、サイドの髪を活かしMとOを両方同時にカバーするヘアースタイルを提案していたと思います。

またHさんはお顔立ちがおっとり優しそうな方だったので、サイドを刈り込んだ男気溢れるヘアースタイルより、サイドに少し長さを残した柔らかい雰囲気のヘアースタイルがお似合いかと思い、そのようにご提案させていただきました。


それではカットをしていきます。

濡れるとこのような状態です。





カット中の写真を撮り忘れたので写真はないのですが、前髪はある程度厚みが出る長さまでバッサリカットしました。


前髪の切り上がりがこちらです。



実はある程度前髪の長さを残しながら流す前髪にする場合、この剃り込み部分に垂れてくる髪の長さがとても重要なのです。


上の写真だとちょっと長いんです。
(この垂れてくる髪が全くないと前髪がキレイな七三分けになってしまい、薄毛を隠していることが強調されてしまいます!)

ここにさらに微調整でハサミを入れます。



仕上がりの長さです。



いかがでしょうか。



この垂れてくる髪の絶妙な長さがセットのしやすさ、ならびに周りから見たときの自然さを大きく左右する薄毛カバーにとってとても大切な毛なんです。


頭頂部もOを覆えるギリギリの長さに設定し、不自然に見えない程度のところから髪を持ってきてカットします。



それでは仕上がりを見て見ましょう。





いかがでしたでしょうか。
皆様の薄毛のコンプレックスが少しでも軽減されますように。
宮本でした。

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