INTI report

【植毛 手術】女性の自毛植毛ってどうなの?!

INTI 東京 Designer/毛髪診断士
日髙です。


今回は、『女性の自毛植毛について』をテーマにかこうと思います。

薄毛でお悩みの女性の方の多くは
「びまん性脱毛」
でお悩みの方が多いです。

「びまん性脱毛」とは、男性型脱毛のように生え際のM字部分や頭頂部のO字のような一部分が脱毛する感じではなく、頭頂部全体が薄くなったり、もともとの髪が細く少ない上に全体的に髪が少なくなってしまう脱毛症です。


私が実際に相談を受ける女性のお客様の中でもびまん性脱毛でお悩みの方の割合が多く、その他
・分け目の薄毛
・前髪の毛量の少なさ、透け感
・耳上の薄毛
・つむじ割れ、透け感
などが大きく占めています。




女性の自毛植毛は男性に比べて情報も症例も少ないように感じます。
INTIに足を運んでくださるお客様の8〜9割が男性ということもありますが、植毛経験者のお客様もほぼ男性です。

びまん性脱毛でも植毛はできます。
後頭部などの太い毛髪を薄毛部分に植毛するとボリュームアップします。
しかし、それには後頭部のドナーとなる部分にしっかりと毛量があるのが大前提となります。
ですから、女性に多い全体的に細く薄い髪質の方、そのような脱毛傾向がある方には残念ながらおすすめ出来ません。
想像して頂ければお分かりになると思いますが、全体的(広範囲)に薄く、また髪も細いとドナーに使える毛髪に限りがあり満足いく結果になりにくいでしょう。
かえってドナー部がスカスカに感じてしまうことになりかねません。




逆に以下のような薄毛のタイプによっては植毛に向いている場合もあります。
例えば、《生え際のみ気になっている》、《耳上のみ薄い》など一部分の薄毛を気にしており、またその他の部分はしっかりと毛量とカバーできる長さがあり、また毛髪自体がある程度の太さがある方です。


また、メスを使う術式のFUTであっても女性の場合ショートからロングヘアまで色々な髪型でも(男性の短髪にされる方のように坊主や髪を刈り上げたり極端に短く切ることなどしなければ)傷口が目立ちにくいメリットはあるかもしれませんね。



(上記と重複してしまいますが)
数少ない女性の植毛経験者の方をみても、生まれつき髪が細く少ないタイプではなく、生え際の剃り込み部分のみ薄い、または同じ髪型を繰り返していたことにより脱毛してしまった(ポニーテールなど長年同じ髪型で毛根を引っ張る負担をかけ続けたことによる脱毛)など、一部分の薄毛を気にしていて、その他の部分はしっかりと毛量も太さ長さのある毛髪である方が植毛に踏み切っていました。



植毛は外科手術であり、高額ですので、最後の手段として頭の片隅に置いといて、まずはその前に出来る対策や治療をしていただき、慎重に検討していただきたいと思います。


まずは

【自分の薄毛のタイプを知ること】




一人で悩まず、勇気を出して信頼できる美容師さんや皮膚科、または薄毛専門のクリニックの先生に相談してみてください。



無理なくできる対策やヘアケア、治療からはじめてみてくださいね。



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