こんにちは、INTI大阪本町の貴田です。



皆さん！！ヘアセットをする上で、『毛流れ』を意識された事はありますか？？


『毛流れ』とは、主につむじを起点に髪の毛の流れがある事です。


ほとんどの方が大体、右流れか左流れかあります。是非合わせ鏡でご自身の頭頂部を見てみてください！








髪の毛とは、何も意識していなければ放射線状に外へ外へ髪の毛は落ちてしまいます。



元々毛流れをお持ちの方でも髪質が直毛でサラサラの髪の毛の方は特に意識をしないと意外と流れてくれません。





〜毛流れを意識して整えるメリット〜

・気になる部分がカバー出来る

・髪型がまとまって清潔感がある様に見える

・セットがしやすくなる

・髪の毛を流すことにより髪の毛同士重なり合い密度が上がる

・何も付けたくない日でも毛流れが整っているだけでセットしている様に見える

などあります。





今回はこちらのモデルさんで解説をさせて頂きます。







こちらのモデルさんはカバーさせたい部分の髪の毛だけ長く残し、サイドの髪の毛は膨らみやすいのである程度短く切らせて頂きました。



サイドの髪の毛を切る事により、膨らみが無くなり頭頂部の髪の毛に高さがある様に見えます。











そして頭頂部の髪の毛は今まで通りの放射線状にしてしまうとカバーが出来ないので、『毛流れ』を意識します。






こちらのモデルさんの場合、つむじの毛流れが時計周りの左から右になっているので、左から右へ流しました。

 

台風の目みたいに円を描くようにイメージして頂くと分かりやすいかと思います。




特に頭頂部が気になる方はつむじを起点に毛流れを整えるだけでも髪の毛が整い、密度も上がって見え方が変わってくると思います。










そして、そのまま前髪付近も頭頂部の毛流れと同じく左から右へ流します。






最後に前髪の右側は流し切ってしまうとカバーが出来ないので、こちらは後ろから前に少し内に入れるように意識して頂くと、前髪の厚みにも変えられます。








こちらのモデルさんの様に頭頂部と前髪の毛流れが同じだとセットもよりしやすくなってきます。











いかがでしょうか？毛流れを意識するだけで見た目が大分変わりました！






これらの毛流れを作ろうと思うと、髪の毛が濡れている状態から乾くときに髪の毛は癖が付くので、ドライヤーがとても大事になってきます。




なのでお風呂上がりにでも練習として毛流れを意識して乾かしてみてもいいと思います。




やはりセットが上手いと髪の毛が伸びてきてからでもどうにか出来てしまうので、意識して損はないと思います！




まずはご自身の毛流れを合わせ鏡で見て確認してみて下さい！




少しでも日頃のセットの役に立てればと思います。


以上大阪本町の貴田でした！












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