薄毛美容師が教える！植毛するなら抑えたい"髪型と施術"のチェックポイント

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こんにちはINTI大阪本町毛髪診断士の貴田です！

今回は薄毛美容師が教える！

植毛するなら抑えたい“髪型と施術”のチェックポイント！！

について書かせていただきました。
是非参考になれればと思います！

●はじめに：植毛を考えるなら、髪型の準備も忘れずに。

植毛というと「クリニック選び」や「施術の方法」に意識が向きがちですが、術前・術後の髪型をどうするかも実はとても大切なポイントです。

美容師として多くの方の髪と向き合ってきた経験から、今回は植毛を検討されている方へ「後悔しないための施術と髪型のチェックポイント」をお伝えします。

●1：植毛“前”の髪型、どうするのが正解？

◉結論：できれば髪の毛は長めの状態がベスト！

• 髪を長くしておくことで、術後のカバーやスタイルの自由度が上がります。

• 術後にすぐ短髪に戻せない場合もあるので、ある程度長さがあると融通が利きます。

　 flair 美容師の視点からひと言：
「髪型の選択肢を残す意味でも、施術前に切りすぎない方が安全です！」

⚫︎２：植毛“後”の髪型、どこに気をつける？

◉結論：術後すぐの髪型は「制限あり！」
・植毛後はヘアシートを使用して髪の毛が伸びるのを待つことがありますが、
・就寝時の痛みや違和感で、１ヶ月以内に外される方が多いです。
・そのため、術後１ヶ月以内でカットされる場合は、

→高めの位置で刈り上げた２ブロックスタイルか、
→サイドもバックと同じ短い刈り上げで整えたベリーショート

など、制限されたスタイルになりやすいです。

　 flair ポイント：術後１ヶ月以内のカットは「少し奇抜な髪型」になりがちなことも覚悟を。

↑２ブロックスタイル　　　　　　　　　↑ベリーショートスタイル

⚫︎３：FUEとFUT、美容師的におすすめはどっち？

◉FUE法（パンチ式）
　・メリット：傷跡が点状で目立ちにくい
　・デメリット：ドナー採取に時間がかかる
　
　 flair 美容師目線のでのメリット：
・短髪や刈り上げスタイルにも対応しやすい
・傷跡が見えにくいため、スタイルの幅が広い

◉FUT法（帯状切除式）
・メリット：短時間で多くの毛を移植できる
・デメリット：後頭部に横一直線の傷が残る

　 flair 美容師目線での注意点：
・短髪にすると傷跡が見えてしまうため、ヘアスタイルの制限があり！

pencil 美容師目線のおすすめ：
・将来的に短髪やフェードカットなどを楽しみたい方は、FUEがおすすめです！　

植毛について詳しくはこちらをクリック　　

⚫︎４：ダウンタイムも考慮して、タイミングを見極めよう

・植毛後は、麻酔の影響で顔が腫れたり、施術部分が赤くなることがあります。
・そのため、多くの方が以下のようなタイミングを選んでいます。
　　
　　・転職や退職の合間
　　・ゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇
　　・在宅勤務中のタイミング

　 flair ポイント：ダウンタイムを逆算して、髪型と仕事の予定を調節するのがいいでしょう！

⚫︎まとめ：髪型と施術の「先読み」が、後悔しない植毛への第一歩！

・植毛は人生の大きな選択のひとつです。だからこそ、「どの施術にするか」だけでなく、その後の髪型をどうしたいかもセットで考えることが大切です。

美容師としての視点からお伝えするとーーーー

memo 髪の毛はできるだけ伸ばした状態で臨む
将来的に短髪も視野に入れるならFUE
術後は一時的にヘアスタイルの自由が効かない可能性あり

見た目の印象もメンタルも大きく変える植毛。髪型の準備と選択で、その効果をもっと引き出せます。

美容室INTIでは植毛前の髪型のご相談から植毛後の髪型、ヘアシートの取り外しも対応させていただいております。
いつでもご相談くださいませ。

植毛前に見ていただき少しでもお役に立てればと思います。

以上大阪本町貴田でした。